11年ほど前、記念菓子として作った干菓子。豆父が大事に保管していたみたいだけど、10年以上たち、かなり傷んでしまったそう。

「復元してくれ」と頼まれ、同じ色で作ってみた。
いつもだけど、したことのない木型で干菓子を作るとき「これは、どんな形になるんやろ~」とドキドキワクワクする。
そして、できたのがコチラ。

松竹梅もくっきりと

木型と和三盆があれば、100年後でも200年後でも、これとまったく同じお菓子ができるんだと思うと、つくづく菓子木型の文化ってスゴイな~と思う。この素晴らしい文化が、ずっと受け継がれて続いていきますように。